2年後の開業を目指して設計に取り組んでいる久万高原のせとうち暮らしの研究処。ここでのテーマは「森と生きる」久万高原は林業が盛んな町。ここでの生活の本質を理解するために、地元の方に林業の産業構造を定期的に教えて頂いています。今日は実際に木を切る体験をさせて頂きました。チェーンソー、楔、ハンマーで、高さ28m、直径60cmの木を切り倒す。林業は死亡事故が多い危ない産業だそうです。毎日パソコンと睨めっこをしながら建築を設計している私。一方、自然を相手に死と隣合わせの仕事に従事する林業家。人間の生き方は十人十色。せとうち暮らしの研究では、多様性のある暮らしを横断して楽しむ方法を研究しています。